−どのようなお仕事をされてるのですか?−
WEB関連のシステム開発を行っています。
WEB関連の仕事をしている会社はたくさんありますが、
当社の強みは地図です。
普通の地図では表現できない、梅田の地下なども3次元地図で表示できる
技術も持っています。
−いつから始められたのですか?−
会社の形となったのは、
大学院を卒業した2000年あたりからです。。
実際は在学中から仕事を行っていました。
だから、この仕事自体を始めたのはもっと前になりますね。
−スタッフは何名いらっしゃるのですか?−
今は私を入れて7人です。
みんなでシステム開発も営業もします。
もちろん私も開発もします。
私はお客さんを回ることが多いですけれど。
−大変ですねぇ。−
どの会社も大変ですよ(笑)
学生さんよりは大変だと思いますけど。
今週はとても忙しかったです。
徹夜が3回もありました。
寝たと言っても、仮眠15分程度ですね。
−すごすぎです。−
どの社長さんもそれくらい働いていますよ。
他社の社長さんと話をすると、
これが普通なんだと思います。
丸一日の休みは年に25日くらいです。
−でも楽しいんですよね?−
もちろんです。
日々がんばって楽しんでやっています。
−普段の仕事で心がけていることってありますか?−
仕事って楽しいこともありますけど、
当然しんどいこともあります。
だからこそ、出来る限り楽しんで仕事をできる環境を作るようにしています。
不必要にしんどいことは極力なくしています。
仕事は楽しく!!
これが大切です。
−ずばり経営って何だと思いますか?−
ベクトルを示すことだと思いますね。
会社がどの方向に向くのかそれを示すことが役割だと思います。
そして、もうひとつ大切なのが、
仕事を振ることだと思いますね。
一人で行う仕事には限界があります。
そこで、信用して仕事を任せるってことが必要になってきます。
自分で全部やろうとするとすぐに頭打ちが来てしまいます。
私は経営者だからといってヒエラルキーの上位という考えではなく
フラットなそうゆう役割の人間だと思っています。
−なるほど、素敵な考えをお持ちですね。−
−学生時代はどのような学生だったのですか−
学校にはほとんどいっていなかったですね(笑)
大阪府立大学の学生で、
釣りのサークルに入っていました。
ほとんどの時間を釣りとマージャンに費やしました。
−勉強はしなかったのですか?−
勉強したのは、大学院進学の時と大学院在学中くらいですね。
最初の3年間はほとんどしていませんでした。
−何の勉強をしていたのですか?−
機械システム工学を専攻していました。
1年生と4年生のときにロボットコンテストにも出場しましたよ。
−なるほど、バリバリ理系ですね。−
−印象に残った出来事はありますか?−
全日本大学釣り選手権を主催しました。
企業からお金をいただいて
全国の大学の釣りサークル、40から50サークルから
選手4,5人を集めて大会をしました。
大変おもしろかったです。
そのときの経験が、「普通に就職したら面白くないなー」
と思うきっかけになりました。
学生がお金を出さなくても、企業からのお金で大会を動かすことできましたから。
−何に苦労しましたか?−
物事を動かすことはとても大変で、
天候による場所変更など、臨機応変な対応に苦労しました。
何百人もの人を動かすので、その場その場で決断が求められました。
−そのときの経験から会社をやりたいと思ったのですか?−
いいえ、ちがいますね。
大学院に入ったときに周りの友達は就職していました。
その友達はもうお金を稼いでいたわけです。
私も親からお金をもらいたくなかったので
自分でお金を稼いで大学院にいってました。
それでご飯が食べれていたので、就職しなくてもやっていけるかなって思いました。
−就職活動はされなかったのですか?−
しなかったですね。
でも今思うともったいないことをしたなって思います。
−なぜですか?−
就職活動はつらいことだと思いますが。
学生にはすごい特権があると思います。
いろんなとこを見せてもらえるし、OBさんに話を聞いたりできます。
一度就職してしまったらそんなことできません。
良い経験だと思いますよ。
私もしておいてもよかったと今、思っています(笑)。
−それでは就職活動をせずにどうしたのですか?−
在学中にやっていたそれまでの仕事を続けました。
一人でやっていたものを、アルバイトをやとったりして個人事業として行っていました。
それが今の会社につながっています。
−学生に対するメッセージはありますか?−
4年間しかない学生生活を楽しんでほしいですね。
たった4年間ですけど、その後の何十年という人生の準備期間だと思います。
その方向性を決める期間にしてほしいです。
また、就職だけがたった1つの道ではないと思いますよ。
世の中には普通のサラリーマンでは買えないような
豪華な家がたくさんあるのをご存知ですか?
1流大学に出て、大手企業の社長になったとしても
到底買えないような家がゴロゴロあるわけですよ。
お金だけの観点で考えても、どれだけサラリーマンとして働いて成功しても
イチローのようには稼げないわけです。
「これが成功パターンだ」というのはないです。
自分の可能性を見つけてほしいですね。
そして、いろんな道を歩んでほしいです。
−素敵なお話ありがとうございました。−
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