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■    市大生の就活ぶっちゃけ座談会A

「市大生の就活ぶっちゃけ座談会」
―仕事を選んだ基準と選考への取り組み―
〜PARTA 選考への取り組み編〜


PARTAでは@の『仕事を選ぶ基準』を踏まえて、『自己分析』・『面接』など就活への取り組みについて質問していきたいと思います。

木平さんと田中さん ―友人と話していて、業界ごとの『仕事を選ぶ基準』について、傾向らしきものは感じますか?

木平

金融系に行く人達と話していくとやりがいが一番多いよね。

竹本

金融って自分に自信をつけないといけない。なんでかって言うと、お金を扱う仕事やから自分に価値をつけないといけないから。 でも逆に、メーカーならその商品に価値をつけないといけないんです。

田中

確かに金融は自己成長したい人が多いね。企業側もそういう人を進んで取りたがる気がする。 その一方で金融は新しい発想を持っている人は嫌われるよ。業界によって求められる性格が少し違うよなー。

木平

僕の場合は1月まで金融業界の会社ばっかりまわってたよ。

―何をきっかけに金融からメーカーに変わられたんですか?

木平

働いてる人を見たときやな。最初はずっと地元にいたいっていうのがあって地銀ばっかりまわっててん。 変にまじめで理論的やってさ。ちょっとこれは見る目を変えてみていったほうがいいかなと思って業界を変えた。

―何気なく雰囲気を感じたことで、業界を変えることもあるんですね。

木平

そうやね。そういう雰囲気は足を運んでみないとわからない。

徳武

私も2月の学校主催の会社説明会に行って志望がガラッと変わったよ。 ひやかしのつもりで行ったんだけど、そこからセキュリティ業界にはまっていったんだよね。 話は変わるけど2月の学校の説明会に行ったほうがいいよ!

―普通の会社説明会とどちらを優先すべきですか?

木平

学校の説明会を優先したほうがいい。エントリーシート免除の会社とかあるで。

竹本

関西アーバン銀行が開く市大の説明会に行った人は、エントリーシート免除で2次面接から行けるねん。 市大生を取ろうって企業が来るから、2月の説明会には行ったほうがいいよ。 私のゼミの人は2月の説明会に行って2月の説明会に行ってすごい人事の人と仲良くなってん。 それでいきなり最終面接で某有名電機メーカーに入った。それも雑談みたいな感じで。だからどこにチャンスが転がっているかわからない。

―へぇ〜!就活にも一発逆転ホームランってあるんですね(笑) ところで、田中さんは最初からメーカーだったんですか?それとも途中から変わったんですか?

田中

最初は知名度ばっかり見てて、いろんな業界の大手をまわり続けたんやけど、どんな仕事をしたいかがなかったからどうしようかと思っててん。 だけどある時、働きながらどんな生活がしたいかって考えたときに1番当てはまったのがメーカーかなって思ってん。 時間があって給料もそこそこあるしな。まぁ最初からわかってる人っておらへんはずやから悩んだらええんやで。

―就活が進んでいく中で志望が固まっていったんですね。竹本さんは自己分析をいつから始めてましたか?

竹本

自己分析はエントリーシートを書く段階までしなかったよ。 キーエンスっていう会社が主催する自己分析オーディションに参加しようと思ってんけど、そのオーディションに落ちてしまってん。 その後自己分析はずっと避けててSPIの勉強をしてました。とりあえずSPIに受からないと面接まで行けないと思ったから。

竹本さんと徳武さん ―確かに「趣味は何ですか?」とか「どういう活動をしてきましたか?」とかの質問に答えていれば、自然に自己分析をすることになりますね。

竹本

そうやね。自分が人生でどういうことに興味を持ってきたのかを振り返ってみたよ。思い出しては書いていった!

徳武

何が好きやって何が嫌ややったかのほかに何が続いて何が続かなかったかも書いていけばいいよ。 あと、あたし説明会に行って内定者の方と話せるときは、「私はどんな印象ですか?」って聞いてたよ♪ 自分の表現したいことと違っていたら、言葉で補っていったらいいし!

木平

他己分析は大事やんね!俺も幼なじみや友達に「俺ってどんな人間やったっけ?」ってきいてまわったよ。

竹本

あたしは社会人の方と話したときに自分のことをきいてたよ。言われてみて、「こういう自分なんや!」って気付いたな〜。 見た目だけならこう見えるから、あとは自分の言葉でカバーしていった。

徳武

みんな、誰かと話すことで徐々に志望が狭まってくる感じですよね。 あたしは決めないといけないとわかっていても決められないから、とにかく動いてましたね。

田中

説明会とかに足を運ばないとわからないから、行動しないとあかんね。

―田中さんは具体的にどうやって自己分析したんですか?

田中

邪道かもしれんけど「俺これやったら結果を誇れる」っていう話を見つけた後に、長所とかを考えていったね。 例えば、俺はボクシング部で賞をもらってんけど、その賞を取るために努力したことから長所につなげたかな。 努力したことは、「いろんな人の試合を見るだけのために対外試合に出かけた」とか言ってんけど、これが全くのうそ(笑)俺は話すネタを考えて、結構うそついたよ〜。

―そんなにうそついたんですか(笑)でもうそつきすぎると答えられなくなるから、基本は自分の話せる内容から考えるんですよね?

田中

まぁそうやね。でも本当のことのように話すことはできるよ。いざ振られたときに答えられるよう、「なんでそのことをやったのか」って疑問を自分に何回も繰り返していけば、完璧なうそになるよ(笑)

木平さんと田中さん

竹本

相手が質問してくることを見越して答えを考えることは大事だね。 面接官に全部を説明してしまうと、それ以上に突っ込まれたときにつまってしまうから。 うまく相手に質問させればうまく答えられるね。

木平

話しすぎたら面接官も飽きてくるからね。

竹本

「あたしこんなことをしてすごいんです!!」って一方的に言っても「はい、はい!」なるからね(笑)結構そういう人多いよ。

―そんな見せ方や話し方の工夫は、面接を重ねていくうちに身についていくもんなんですか?

木平

面接行ったら自分よりすごいやついっぱいおるから、そういう人のまねをするっていうのはあるな。

竹本

二次面接で完璧に負けたって思う人がどういう話し方をしてるんやろって考えんねん。 で、私やったらこういうふうに当てはめられるな、っていうのをパクッテパクッテみたいな(笑)

―へぇ、ここでパクルんですか(笑)でも人のいいところは見習わないといけませんね。

―今まで『仕事を選ぶ基準』を踏まえて、『自己分析』、『面接』など就活への取り組みについてうかがってきました。 では最後に、後輩に向けて就活をやってよかったことを言って下さい。

木平

就活でいろんな人と話せたこと1番よかったことやな!いろんな業界の人の考えを知れたから、視野を広げるいい機会になったよ。

田中

プロセスだてて考える能力がついたことやな。なんでも解決まで自分の頭の中で描けるようになったよ。 就活では面接に受かるっていう目的があって、そのために、自分のことを相手にわかりやすく伝えないといけない。 だから自分が話すエピソードやその中から読み取れる自分の長所とかいろんなことを考えるやんな。 そうやって論理的に考えることで、論理的思考力がついたかな。これが社会人にとって1番大事なことやと思う。

竹本

就活をやって良かったことはほんまに人と話すのが緊張しなくなったことと、自分を見つめ直せたことです。 あたしは自分のことを話すのが苦手やったんです。だけど就活では、面接官に自分の内面全てを話さないといけないじゃないですか? 自分が育ってきた環境がどういうものだったかとかも人に恥ずかしがらずに話せるようになった。 場数を踏んで、いろんな人に聞いてもらったからこそできるようになったんやと思う。 井の中の蛙じゃないですけど、最初はあたしいけるんちゃうって思ってたんですよ。 でも自分よりはるかにできる人がおってもっともっと勉強してがんばらないといけないな、って思うようになりました。結果的には自己啓発につながったんです。

徳武

人見知りがなくなったことです。就活を始める前は社会というものが漠然とした大きなものというイメージがあって、ちょっと怖いなって感じていました。 それは、社会の知識と交流が不足していたことが原因だったんです。 就活を始めていくとまずは、興味とは関係ない業界もまわっていたので、知らない世界を知ることができました。 このことで、普段の生活では全く接点のない業界の知識を深めることができたんです。 また選考が始まると、1日2社は面接に行って知らない人に自分を出して話し合わないといけなくなりました。 就活をしたことでたくさんの方と交流することができ、社会が身近に感じられるようになりました。就活を終えて、社会に出る準備ができたと思っています。

ありがとうございました ―就活は悩むことも多いですが、得るものもたくさんあるんですね。皆さんたくさんの貴重なお話、ありがとうございました!

文責:ゆーたろー(H18.11.25)